2015/03/09

Les Misérables / レ・ミゼラブル

娘の体調も何とか回復したので、旅行の大きな目的のひとつであるLes Misérablesを観るためにホテルを出発。弱った娘のために少し贅沢して、Black CabでQueen's Theatreに向かう。小雨が降っているのでちょうどよかった。

 劇場には余裕たっぷりの1時間前に到着。


開演の40分前に座席について、ミュージカルが始まるのを待つ。
有名なミュージカルだから、気付いただけでも日本人、韓国人、ドイツ人、ロシア人と、イギリス人以外も多かった。みんな入って来るなり劇場内の写真を撮りまくっていた。(人のことは言えないけど)
ドレスを着た女性もいたが、ほとんどはカジュアルというよりもラフな格好だった。劇場は想像以上にコンパクトだったが、豪華な内装。垂れ幕にレミゼの絵が映されると、いやがうえにも期待が高まる。




ミュージカルはというと、最高だった。シャベールはめちゃくちゃカッコよく、フォンティーヌの歌は鳥肌モノの素晴らしさ。全員が歌いながら舞台をせり出してくる場面なんかは、もう体がビンビンした。
ストーリーは映画で知っているので、歌詞が多少聞き取れなくても大感動。娘の体調もすっかり復活したみたいで、帰りには「本当によかった、明日も観に来たい」と。
帰りもBlack Cabに乗ったので、思いの外早くホテルに帰り着いた。

London Pass / ロンドン・パス

娘がホテルで休んでいる間にネットで予約済みのロンドン・パスとレ・ミゼラブルのチケットを引き取りに行くことにした。
まず最初はクインーズ・シアター。引き取りにはクレジットカードが必要と書かれていたが、実際には予約メールのコピーを見せるだけでチケットを渡してくれた。


クイーンズ・シアターから南に下って、レスター・スクエアーを抜けてロンドン・パスのオフィスに向かう。1階は観光案内のインフォメーションで、引き取りは地下のカウンターだった。ロンドン・パスにはなかなかしっかりした観光ガイドが付いていた。


チケットを手に入れて、Piccadilly Circusから地下鉄に乗ってホテルに帰った。

Schedule Change / 予定キャンセル

朝起きると、外から馬のパカパカという音が聞こえる。窓から下を覗くと馬の出勤風景が見えた。


朝食に行く時間になるが、娘は朝から二日酔い状態。前日のお昼に食べた食事が胃にもたれた上に、夜の食事会でビールを飲んだのが悪かったようで、ほとんど何も食べずに部屋に戻ることになった。

しばらく部屋で休んでハイド・パークに散歩に出かけたが、体調は復活せず。天気も小雨模様で寒いので、本日の計画は全部キャンセルしてホテルで休むことに決定した。
お昼は近所のスーパーで買ったサンドイッチとフルーツで済ました。

2015/03/08

Portbello Market / ポートベロー・マーケット

大英博物館の後は「ノッティングヒルの恋人」で一躍有名になったポートベロー・マーケットに行った。
事前にウェブで調べた情報では18時までやっているはずだったが、17時前に到着した時にはマーケットは店仕舞いをした後で、マーケットがあったであろう道を歩くだけになってしまった。それでも途中の街並みは映画のようだった。

この後、ロンドン在住のWさん家族、Mさん家族とウェストフィールドのレストランJamie's Itarianでお食事会。
Mさん家族みなさんの欧米人っぷりに感心し、旦那のイギリス転勤で苦労したMさんの奥さんの話しに感心し、旧友を温めることができた。
写真はウェストフィールドのショッピングセンター。広くて金がかかってるなぁって感じだった。

Great Court Restaurant / グレート・コート・レストラン

お昼ご飯は外で食べてもよかったが、外に出るのが面倒だったのでグレート・コートの3階にあるレストランで昼食を取ることにした。

案内されたのは入り口を入ってすぐの席で、外を通る人から丸見え。店の雰囲気に合わない客は奥に案内されると言うから、ここの席を案内されたのはいいことなんだろうと話しながらメニューを見るが、英語メニューからは料理がさっぱり想像できない(汗)

英会話の能力が低い上に説明してくれるお姉さんの訛りがひどく、半分も分からないままで何とか注文を完了。実物が来てから「ああ、こんな料理だったのね」と思うこと4皿。
改めてレシートを見ると、二人で食べたのは
Starter - Vegetable Samosa, Seared Tuna
Main - Roasted Aubergine, Prawn Chickpea Salad


これにミネラルウォーターとビールを付けて、56.87ポンド。
どの料理もハーブがきつくてあまり口に合わなかった。その上高い!
前夜のパブに続いて、口に合わない昼ごはん。これが引き金で、この後娘はロンドンメシがトラウマに。

The British Museum / 大英博物館

今回の旅行の主要目的のひとつである大英博物館に到着した。10時オープンの所を9時半過ぎに到着したが、グレートコートには入ることができたので、ガイドブックや土産物を見ながら10時のオープンを待った。

 


10時のオープンと同時にほとんどの人はエジプトの展示に向かい、ロゼッタ・ストーンの周りに人だかりができた。みんなが代わる代わるに写真を撮るが、ガラスに囲まれているのであまり綺麗に撮れない。帰るころには人も多く、とても写真を撮れるような状況ではなかったので、やはり朝一番に行くのがよいと思う。

ラムセス二世像。

アッシリアの彫像。足の数がおかしい。

とりじん!(笑)
正式名は"Eagle Head Protective Spirit"、日本名だと「有翼鷲頭精霊」。こちらも紀元前860年頃のアッシリアのもの。腹の高さにあるザラザラ模様は楔形文字。

ライオン狩りのレリーフの一部。ライオンの躍動感がすばらしい。

アテネのパルテノン神殿の上部に飾られていた彫刻。ここに来れば、ギリシャ文明にも触れられると思ったけど、やっぱり現場に行かないと迫力不足だなぁ。パルテノン神殿の円柱のレプリカがあって、本物の神殿がとてつもなく大きいことは想像できた。


再びエジプトの展示。ミイラは数えられないほど展示されていた。猫のミイラもあった。
 



世界のあらゆるものが展示されている。イースター島のモアイ像も実物を観賞。

時計の展示コーナには、歴史的な時計、美術的な時計に混じってソニーのラジオ付き目覚まし時計が展示されていた。

目的だったエジプト、メソポタミア、ギリシャの遺跡を間近で見ることができて大満足。ただ、途中からは「博物酔い」とでも呼べる状態になってしまい、写真も撮らず、ひたすら歩いて見学をこなしてしまった。娘が「地球の歩きかた」を見ながら道案内してくれたが、階数を上り下りするとさっぱり分からなくなって、何度も道を間違えた。
それでも、主要な展示は見尽くしたので、女の子の集団(中学生?)にギリシャの展示がどこにあるか聞かれても優しく教えてあげることができた。

Tube / 地下鉄

大英博物館に向かうため、ホテルの下にあるLancaster Gateから地下鉄に乗る。
地下鉄に乗るたびにチケットを買うのは面倒だし割高なので、先ずOyster Cardを購入した。自動販売機のメニューは日本語も選択できるので、非常にスムーズに購入できた。

大英博物館は、Lancaster GateからCentral LineでHolbornまで地下鉄で行く。初めて乗るロンドンの地下鉄に少し緊張したが、実際にはとても簡単で快適だった。行き先掲示は東京の地下鉄よりも分かり易いと思う。車両は少し小さいけれど、駅も車両も綺麗で、安心して乗れる。日曜日ということもあり、電車の中も空いていた。


Holbornの駅は、ホームから地上までのエスカレーターがとても長かった。他にも中心部の何駅かには日本では考えられない長さのエスカレーターが結構な速さで動いており、お年寄りは大丈夫なのだろうかと思ってしまう。エスカレーターには右側に立てとの注意書きがある。日本では「ステップを歩かないでください」と書いてあるけど、ここでは「歩く人のために左を開けること」と書かれている。

ロンドンの歩行者信号は押しボタンを押さないと青にならないものが多い。
信号とは無関係に車の切れ目を渡る人も多いけど、この後びっくりすることになるイタリアに比べれば、随分安全な横断歩道だった。


Lancaster London Hotel / ランカスター・ロンドン

時差ぼけでよく眠れないまま迎えたロンドン最初の朝、ホテルの朝食はビュッフェ形式で、種類はとても多かった。イギリスを意識して豆やトマトを焼いたものも食べてみたがどれも美味しく、昨夜パブで食べた料理との違いにびっくりした。イギリス名物は朝食というのもあながち冗談とも思えない。

ハイド・パークの見える窓辺の席で朝食を食べながら、「ああ、本当にロンドンに来ちゃったなぁ」と今更ながらに思う。

食事の後、窓から見えたハイド・パーク(正確にはイタリアン・ガーデン)に降りてみる。日差しは暖かそうだが、風が吹くと少し寒い。後ろの建物はホテル、周りには高いビルはないので、どの部屋に泊まっても見晴らしはよさそう。

イタリアン・ガーデンからケンジントン・パレス方面に続く道。
街の真ん中にこんなにも広い公園があるなんて!しかも何にもないし、人もいない!この贅沢な空間は日本と違う。


2015/03/07

Pride of Paddington

晩ご飯を食べようと、予め調べていたホテル近くのパブ"The Swan"に入ってみたが、あまりの人の多さ、外人いっぱいさに退散してしまう。
今度はパディントンの駅方面に歩いてお店を探したがが、目につくのはイタリアンばかり。イタリアに行くまでイタリアンは敬遠しようと決めているので、なかなか良い店が見つからない。パディントンの駅前近くでやっと良さそうな店を見つけて入ると、やっぱりパブだった(笑)

入ったのは"Pride of Paddingon"、意を決して座席に座たけど誰も注文を取りに来てくれない。周りの人を観察した結果、どうやらカウンターに注文に行くのだろうということが分かってカウンターで注文してみる。
英語は相変わらず通じたり、通じなかったり、娘にノンアルコールが頼めずにビールを2杯と定番のFish&Chipsを注文する。もう一品は、お姉さんの薦めでBeaf&Ale Pieにした。

見かけは美味しそうなのだけど、どれも味が薄過ぎる。ビネガーや塩コショウをかけても、さほど美味しくはならず、これがイギリスかと妙に納得してしまう。
店のお姉さん、お兄さんはフレンドリーでよかった。

Checkin Lancaster London / チェックイン ランカスター・ロンドン

パディントン駅に到着後、Google Mapを見ながら10分と少し歩いてロンドンの宿泊ホテル、Lancaster London Hotelに到着した。

フロントでは非ネイティブに対して何の遠慮もない英語で話しかけられてアタフタ。何とかチェックインを済ませて部屋に入ってひと段落。
ホテルのメンバークラブLancaster Friendsに登録していたおかげでハイフロアにアップグレードされ、朝食も無料になっていた。ロンドンのホテル代は高いので、これはありがたい。

丁度夕陽が沈む頃だったが、ホテルの西側はどこまでも平らで、高い建物は教会だけだった。

London Heathrow Airport / ヒースロー空港

飛行機は定刻にロンドンヒースロー空港に到着。周りの流れにのり、案内表示を確認しながら入国審査を目指してひたすら歩く。

到着の時間帯が良かったのか、入国審査場に到着すると審査待ちの人は 100程度。厳しいと言われるヒースローの入国審査に緊張しながら、娘と二人で審査のカウンターに進んだ。でも、カウンターで聞かれたのは「カンコー?シゴト?」「ナンニチタイザイ?」の二つだけ。結局、到着から1時間もかからずに入国審査を通過。ほっとひと安心。

預け入れ荷物を受け取って、税関を通り過ぎてイギリス入国完了。売店でミネラルウォーターを買ってから地下に降りて、ヒースロー・エクスプレスのターミナルに移動した。
イギリス初の公共交通機関にちょっとドキドキしていると、ヒースロー・コネクトが到着。間違えて乗りそうになったが、思い止まってヒースロー・エクスプレスを待つ。

さほど待つこともなく、ヒースロー・エクスプレスが到着して乗り込む。ヒースロー・エクスプレスの車内はガラガラだった。


ヒースロー・エクスプレスのチケットはネットで購入済み。 iPhoneの Passbookに入れておけば、検札に回ってくる車掌が赤外線で「ピッ!」とするだけ。会員登録が必要な日本のEX−ICよりも簡単、便利。

電車は予定通りに 15分でパディントン到着。ひとり片道21.5ポンドは少し高いが、長時間のフライトで疲れた後で快適に移動できることを思えば、ヒースロー・エクスプレスが正解だったと思う。

Tokyo(HND) to London(LHR), NH277

ロンドンまでの12時間40分は映画を観て過ごすことにした。観たのは新作の「インターステラー」、準新作の「フューリー」、そして懐かしの「ノッティングヒルの恋人」の3本。ウトウトしながら観たせいか「インターステラー」のストーリーはよく分からなかった。まあ、3時間の長編映画は時間つぶしには十分だったけど。
ロンドン到着前に観た「ノッティングヒルの恋人」は、何度も観た映画だけど、今回が一番ウキウキした(笑)

機内食は羽田を出発してしばらくしてからと、ロンドン到着前の2回あった。決してご馳走ではないが、文句もない。

とても厳しいと言われる入国審査を控え、到着前の食事ではビールを我慢した(笑)

まもなくロンドンに到着!



Tokyo Haneda International Airport / 羽田空港国際線ターミナル

出国審査を抜け、いよいよ2週間のヨーロッパ旅行が始まった。

最初、人で一杯だったANAのラウンジは、東アジア方面の便が出るとガラガラになった。人の減ったラウンジでのんびり過ごしてからGate 111に到着。
NH277 東京羽田空港発11:40、ロンドンヒースロー空港着15:20。12時間40分のフライトがまもなく始まる。

10年振りの海外旅行、しかも娘と二人の2週間。どんな旅になりますか⁉️