2011/10/01

帰路

レンタカー屋のおじさんに返却したばかりのレンタカーに乗せてもらって、福江空港まで送ってもらう。
ANA4920の出発まで、空港でぼーっと。

五島名物の鯖寿司をお土産に買う。
保冷パックに入れてもらって広島まで持ち帰り、翌日のお昼ご飯で食べました。
バリ旨!本当に美味しかった:-)

空港の待合室で数えた搭乗客は9名。
これに乗って福岡へ。

乗客9名に対して、CA 2名。
30分少しのフライトで福岡空港到着。
地下鉄、新幹線と乗り継いで、広島駅にたどり着いたのは、22時前。
わずか3時間の帰路でした。

この旅で分かったこと。
美しい景色を残すためにはカメラが必要。iPhoneじゃあ辛い。
五島はいい所だったけど、もう1回行くかどうかは微妙だなぁ:-)

五島島巡り〜五島観光歴史資料館

ドライブにも飽きたので、島の中心部、福江でぶらぶらすることに。
尋ねたのは、五島観光歴史資料館。
玄関から入ると、地元の子どもがコンピュータを使った体験プログラムで遊んでいた。(無料のエリア)

受付に行って入場料220円を払うと、「五島を紹介した映画を見ていただくことができますが、どうしますか?」と聞かれたので、お願いする。
100人ぐらいが入れるホールに1人で20分ばかりの紹介映画を観賞。
旅行の順番としては、ここに最初に来た方がよかったかかも。

この後、市内を車でうろうろして、福江港を眺めてレンタカーを返却。


五島島巡り〜鐙瀬溶岩海岸

鐙瀬(あぶんぜ)、読みにくい地名の多い島だこと。
もっときれいな景色のところがあるみたいだけど、しょぼい風景に遭遇。

観光地を1つクリアしたということで、もう福江に帰ることに。
途中で、鬼岳の写真を。

この辺りの広々した道路で、エコモードじゃないEVの加速性能をいろいろ試して遊んだ。
バッテリの減りを意識しなくていいなら、キビキビ走って面白い。

昼ご飯〜皿うどん

きれいな海を眺めるという旅の目的はほぼ達成。
次はお昼ご飯を目指して、車を走らせる。

リアス式海岸、きれいな海が続く。
写真はないけど、道路工事、港湾工事も沢山...

充電と食事のために荒川温泉に寄ったが、温泉改装工事のためお休み。

i-MiEVに充電を仕掛けて、小さな町をキョロキョロ。
食堂たつみに入る。

注文したのは、皿うどん。
写真では分からないけど、量はたっぷり。

「ソースありますから、よろしかったらどうぞ」と言われたので、ちょっとドキドキしながら、初めてのソース掛けに挑戦。
なんと、旨いこと!
皿うどんとは別の食べ物になってしまった。

五島島巡り〜大瀬崎灯台

風が強くて、iPhoneを持つ手が揺れる。
灯台の後ろは東シナ海。

この辺境の地で内田樹著「日本辺境論」を読むつもりで、カバンに入れたけど、あまりの風の強さに読書意欲はゼロに。
ぼーっと海を眺めて、はるか昔、遣唐使の時代にこの海を渡った人たちに思いを馳せる。

大瀬崎灯台詳細情報。

灯台から見る島の断崖絶壁。
海の色は、与那国に近い。

さて、そろそろ帰ろう。
駐車場があるのは、あの山のテッペンか?

帰り道、振り返ると絶景。

ひたすら上り坂を登ること約20分。
汗びっしょりになって駐車場に到着。
年寄りには絶対行けません。
帰り道ですれ違った人2名。

五島島巡り〜大瀬崎へ

映画「悪人」で有名になった、五島の観光名所。
断崖絶壁の岬の先端に大瀬崎灯台が見える。

今日は、あの灯台まで、沖縄返還前の日本の西端まで行く。
さあ、遊歩道をひたすら歩く。

灯台までの道、ずっと、ずっと下り坂。
帰りのことがちょっと頭をよぎるが、まぁ、何てコトはないだろう...

歩くこと10数分、やっと灯台が見えてきた。

ついに灯台が目の前に。
空も青いし、テンションが上がるなぁ:-)
最後の階段。ちょっとキツかった...
ここまで、すれ違ったのは4人。

五島島巡り〜頓泊海水浴場

高浜海水浴場の隣の湾。
砂浜は小さいけれど、水は本当にキレイ。

こんなにキレイなのに、
いつまで経っても、頭の中で海の色と風景がうまく組合わさらない:-p

五島島巡り〜高浜海水浴場

魚籃観音から坂道を下ると、海水浴場が右手に見えて来る。
今日の海の色はまさに、エメラルドグリーン。
八重山で見られる海の色と同じ。

海岸線から少し沖に並ぶ黒い点4つは、サーファー達の頭。
陽射しが暑くないからか、海岸線の岩が純和風なせいか、テンションが今イチ上がらない:-)

広く整備された駐車場に車を止めて、海水浴場に入る。
う〜ん、雲が秋っぽいか...
夏はいいだろうなぁ。

五島島巡り〜魚籃観音

大辞林によると

魚籃(ぎょらん)
魚を入れるかご、びくのこと。
魚籃観音
三十三観音の一つで、手に魚を入れたかごを持っている像と、大魚に乗っている像とがある。
羅刹や毒竜・悪鬼の害を除く巧徳があるといい、日本では中世以降、盛んに進行された。
逆光で見にくいけど、びくをもっていらっしゃいます。
ここに来たののは、ここから高浜海水浴場が見下ろせるから。

まずは、西側の嵯峨島側の海。
こちら側は、与那国の海の色に近い紺色の海。
ここを流れる対馬海流は、黒潮の分流だから、同じ色なのか?

高浜海水浴場側は、石垣の海の色。エメラルドグリーン。
逆行で水面が反射しているので、色が分かりにくいけど、沖の海とは全然違う。

五島島巡り〜水ノ浦教会

晴天の元、三井楽方面にドライブ開始。
ナビが紹介してくれた水ノ浦教会に立ち寄る。
山際の狭い道を登ると、現れた白い清楚な教会。
おばさんが庭掃除の最中でした。

この後、きれいな海を目指して一路西に。
この辺りから、SoftBankの携帯はほとんど繋がらない状況に。

朝の散歩~晴れ

今日は晴れ模様。ホテルの窓から西の空を望む。
朝風呂を浴びてから、朝の散歩に出かける。

ホテルからすぐの所にある福江城。
江戸時代の最後に築城されたこのお城は、築城後9年で解体されたという。


現在、お堀の中には五島高校と保育園、民家もあった。
登校してくる高校生が、みんなきちんと挨拶してくるのにびっくり。
剣道部とおぼしき男子生徒は、気をつけの姿勢で挨拶してくれた。

堀から武家屋敷通りまで歩く。
上に丸い小石が積み重ねられた石垣が連なる。
久しぶりに見かけた、丸い郵便ポスト。
交差点で見つけたマンホールは、合併前の福江市のもの。

2011/09/30

晩ご飯~心誠

夜は、ホテルで聞いた魚の美味しい店、いけす割烹「心誠」へ。

ビールとお通し。
お刺身三種盛り。これは、普通過たかな...

続いて、カマスの塩焼き。
安いけど、ゲキ旨:-)

つづいて、キビナゴの天ぷら。
小イワシの天ぷらの方が旨いなぁと思いながら食べていたが、途中から苦みが癖になりそうな大人の味。
これも大満足:-)

こういう時、一人メシはやはり不利。
二人で半分ずつ食べれば、二倍の品数が食えるのにと、一人旅の欠点を久々に感じた夜。

五島巡り〜堂崎教会

天気が良くないので、島の反対側までドライブすることに決定。
途中で見かけたお墓。てっぺんに十字架があるので、五島的キリスト教墓なのではないかと。
レンタカー屋のおじさんに聞いた話では、クリスチャンは1割程度らしい。

続いて、福江島で一番有名(?)な、堂崎教会へ。
教会の中は、隠れキリシタン受難を中心にした資料が展示されている。
外には、聖ヨハネ五島の殉教像や、布教の様子を示したレリーフなど。

この教会、長崎を中心とするキリスト教の文化遺産として、世界遺産の候補にリストされているらしい。

五島巡り〜井持浦教会

急速充電を待つ間に井持浦教会に。
「いらっしゃい」の言葉に若干の違和感が...

ここはフランスのルルドを模した、日本で最初の霊泉地ということらしい。
ここでも天主堂には入らず。