2020/07/13

ナンタ浜の夕陽

ご飯の後は、最後の夕陽を見にナンタ浜に。
今年の与那国旅行も楽しかったなぁと思いながら、これまでの中で一番きれいだったかもしれない夕陽をひとりで眺める。


晩ご飯(炭水化物祭り)

最後の日の晩ご飯はふたり。もうひとりは、昨日から泊まっているけど、ほとんど話ができていなかったヒムロさん。
もう、夕陽も星空も見に行かないからビール頂戴とお願いすると、女将さんから「ごめんなさい、ビアサーバ空っぽなの」との返事。コロナで客が少ないので、サーバもそうそういっぱいにできないのだと。ヒムロさんの分と合わせて、崎原商店にオリオンビールを買いに行く。


本日も、別のテーブルに同じ方向を向いての夕食。おかずをつまみながら、ビールを飲みながら、氷室さんと直接顔を見合わせないでの会話。ヒムロさんが前のテーブルに座っているので、私はヒムロさんの後頭部を見ながら話しかけ、ヒムロさんは後ろの私に前を向いて語る。
ビールの酔いが回って来たころ、席の不自然さを超えて、いつものユンタクがやっと戻って来た感じに。よかった。

人面岩

イランダ展望台からあてもなく、東に向かってバイクを走らせていると、人面岩の観光案内板が見えた。ここ最近、与那国の観光スポットにはこんなこぎれいな案内板が立つようになった。
昔は、こんなものなかったよなぁと思ったところで、何となく「人面岩に行かなきゃ!」と決めてしまう。この酷暑の中、行くんじゃなかったと反省するのは、半分くらい歩いた後のこと(笑


途中、脇道に逸れた展望台から見える立神岩。たぶん、ここが立神岩展望台と言われる所。


この先は、熱中症になったらヤバイなぁと思うぐらい暑さの中をだだひたすら歩く。
やっと到着した人面岩。頭の上に昇らせてもらって、ペットボトル1本一気に飲んだ。疲れていたので「いいことありますように」と汎用性の高いお願いをしておいた。


人面岩の頭の上からの景色。ここが「人面岩展望台」ではないはず。でも、見晴らしはいい。


遊歩道から人面岩に入るところにも看板。ビーサンはこの看板ができる前に、誰かが作ってくれた入り口のサイン。草に埋もれていたので、立ててあげた。
遊歩道の草もきれいに刈られていて、看板も至る所に立っているので、安心して歩くことができるようになっている。初めて来た時には、どこにあるのか不安に思いながら歩いて、結局通り過ぎてたどり着けなかったんだけど、そんな経験をする人はもういないんだろうな。




イランダ展望台で読書・お昼ご飯・お昼寝

崎原商店でガパオライスのお弁当を買って、イランダ林道の展望台で読書と洒落込むことに決定。
10時過ぎに到着すると誰もおらず。わざわざ与那国まで持って行った、マルクス・ガブリエルの「欲望の時代を哲学する」を読んだ。でも、1時間も読んだら眠くなってきたので、少し早めのお弁当を食べてお昼寝に変更!
日差しは強烈だけど、東屋の中は気持ち良い風が吹いていて、お昼寝スポットとしてもなかなかのポイント。





昼寝してたら、おっさんがひとり、お姉ちゃんがひとり、いずれも原チャリでやって来たが、ちょこっといただけで、すぐにいなくなった。
邪魔してごめんなさい。

台湾にかかる雲

見たいものは昨日しっかり見たので、本日はあてもなく過ごすことに決定。
あてがないと必ず行ってしまうのが西崎。「もしかしたら台湾見えるかなぁ?」と。
この日の台湾にかかる雲は絶品。台湾の山脈を隠すために作ったような、横に帯を引いた雲が出迎えてくれた。ここまで来ると、逆に清々しい(涙


西崎の展望台に書かれたような台湾を見ることができるのはいつのことか...


朝ごはん

東崎から帰ってくると朝ごはん。
今日も納豆食べます。

東崎の朝日

夕陽がイマイチだったので、東崎の朝日を見るために早朝に出発。
東崎に着いたのは5:30頃。東の空が星空から少しずつ明るくなる景色がとても美しかった。