2015/07/19

北の海鮮ろばた 魚吉

ホテルは南稚内のホテル奥田屋。温泉付きでまあまあ良かった。
晩ご飯はホテルで紹介してもらった近所の海鮮居酒屋に行くことにした。
稚内の街に沈む夕日。

とりあえず、ビール。

刺し盛りは本土的なネタが多かった…
ホッケの焼き物はうまかった。さすがに本場!

日本最北端の駅

稚内港から稚内駅までは歩いて15分ほど。
この駅は日本最北端の駅。これで東西南北4つの駅も制覇(笑)


ホテルのある南稚内までは170円。1両編成のディーゼル車に乗った。


鴛泊出航

鴛泊港に帰って、レンタバイクを返却したら14時。14:25発のフェリーで稚内に帰ることにする。鴛泊港のフェリーターミナルも新しくて広くて、まるで空港みたい。


出港前には70年代にあった歌と踊りのお見送りが1日限りで復活していた。ちょっと嬉しい(笑)



利尻島1周(後半)

お腹がすいたなぁと思いながらバイクを走らせるが、食事ができるところは一向に現れない。さすが、離島!
オタトマリ沼を目指して走っているとその手前でたまたま「南浜湿原」の看板を見つけた。折角だからと、立ち寄ってみたが、これが大正解だった。
湖面に利尻富士の映る正に写真のような風景に出くわすことができた。湿原を歩く遊歩道も完備されており、気持ち良く散歩することができた。


続いては、目的の地であるオタトマリ沼に。風が出てきたせいか、湖面に映る利尻富士はゆらゆらだった。
ここは観光地化されていて、売店兼食堂も2軒ある。ウニ丼は高いのでホタテカレーを食べた。期待したカレーは、普通のビーフカレーに焼いたホタテが入っているだけって感じ。まあいいか。


最後は姫沼。さすがに疲れてきたので、写真を撮ってすぐに撤収。
この後、港までバイクを飛ばして島を1周、合計6時間弱。



利尻島1周(前半)

ペシ岬の後は、主要道から外れて漁村に入ったりしながら、島を反時計回りに適当に走る。
富士野園地に寄ってみたが、誰もいない。小さい島の向こうに礼文島に行くフェリーが見えた。

展望台に登って今来た方向を振り返ると、夕陽ヶ丘展望台。展望台には日本100名山を一筆書きで登った人の記念プレートが。日本の四隅を制覇なんて簡単過ぎるなぁ。
でも、やはり最後は最北端じゃないとと妙に納得。


10時頃の気温は18℃半袖Tシャツでバイクを飛ばしていたら寒くて、長袖上着を着ることにした。利尻空港に寄ってみると、離島の空港とは思えない立派さ。与那国とは違うなぁ。

靴型岬は島の西側。「どんと、どんと、どんと、波乗り越えて〜♪」の石碑があって、ボタンを押すと曲が流れるようになっていた。


山の頂上が横に広がっているように見える島の南西側からの写真。この近くには麗峰湧水という湧き水があって、すごく冷たい水が湧き出ていた。

続いては仙法志御崎公園。利尻山から流れ出た溶岩が固まった奇岩の向こうに利尻山が見える。ここには昆布を売る店があったので、一番安くてかさばらないとろろ昆布を買った。

ペシ岬

朝ごはんを食べてから、民宿のお母さんにレンタバイクの店まで連れて行ってもらう。
どうやら、息子さんがやってるっぽい。
宿泊者割引で3000円のところが半額の1500円でガソリン代も込みとのこと。安い!
バイクを借りて島を反時計回りに回り始める。先ず最初に訪れたのは、旅館から見えたペシ岬。

標高100mとタカをくくっていたら、最後が急な坂になっていて、ヘロヘロになった。
でも、てっぺんに登った景色は最高!
爽やかな風が吹くペシ岬を独占してしばしの休息。


 しばらくすると、稚内から1便のフェリーがやってきた。

利尻富士をバックに鴛泊港に入港するフェリー。いい天気になってよかったなぁ!


利尻島の朝

民宿にはエアコンはなかったが、暑くて困ることもなく、逆に朝は寒かった。窓のカーテンを閉めずに寝たので、差し込んむ朝日が眩しくて4時過ぎには目を覚ました。

寝ていてもしょうがないので、起きて外に出る。今日はいい天気になりそう。


部屋に帰って朝風呂を浴びてから朝ごはん。朝ごはんも昨夜の夕食と同じ広間でいただく。おかずはバイキング形式。欲をかいてイクラをがっつり。
この日、お昼過ぎからお腹の調子が悪くなったけど、馴れない生イクラの食べ過ぎが原因かも(笑)