2015/03/19

One of your flights has been canceled / ご搭乗便は欠航となりました

楽しかった旅行を振り返りながらホテルまで帰ってきたとき、娘がひとこと「明日の飛行機のチェックインした?」
おお、23時間前のチェックインをすっかり忘れていた。さっそく、オンライン・チェックインをしようと、ルフトハンザのアプリを立ち上げると、目を疑う画面が。えっ、欠航?!

娘がネットで調べて「ルフトハンザ、ストしとるらしいよ」と。ルフトハンザのヨーロッパ路線がスト突入で大量に欠航になるらしい。
どうすりゃあええんじゃろう?!あーあ、順風満帆な旅行の最後にこれかよ!・・・

このままでは予定の日程で日本に帰られないことは間違いなさそうなので、なんとか便を変更するしかない。でも、日本のコールセンターは終わっているし、ローマのルフトハンザの電話番号も分からない。これはホテルに頼むしかないなあ、ということでフロントに話をしに行った。
フロントで「明日の帰りの飛行機がストでキャンセルになった。」と言うと「延泊するのか?」と、呑気というか自己中な返事に苦笑。
「いや、日本に帰るために便を変えたい。ルフトハンザの電話番号が分からないので、電話して欲しい」と伝えると、電話番号を調べて電話してくれた。でも、ルフトハンザのコールセンターは混んでいてオペレータには繋がらない。
しばらく頑張ってくれたが、「もうこれ以上は無理なので自分で対応して欲しい」と。「でも、困ったことがあったら必ず力になるから」と言ってくれた。

教えてもらった電話番号を控えて部屋に帰って、娘に状況を話す。
「ローマ〜フランクフルト便を違う航空会社に変えることができれば、予定通り帰られる。でも、変えた便の時間が遅かったら、フランクフルト〜羽田が翌日の便になるかもしれん。そのときは、フランクフルトで1泊になるかも。」
すると娘は「じゃあ、フランクフルトに1泊して、フラクフルトも観光しよう!」と前向きというか、呑気なことを言い出す。
何かやらないと始まらないから、ルフトハンザに電話をかけてみる。予想通りイタリア語のテープが流れるが、インターナショナルは何番というのはなんとなく分かるので、番号を押して待つ。でも、テープが流れるだけでオペレータには繋がらなかった。
もうこれ以上は無理と諦め、ホテルのフロントにもう一度お願いに行って電話を依頼する。今回は10分以上頑張ってくれたが結果は同じだった。もうこれは明日の朝早く空港に行って手続きするしかないと諦めて、翌朝のタクシーの手配を1時間前倒しして部屋に戻った。

もう一度ウェブで確認すると、Unfortunately one of your flights has been canceled. This results in a change to your itinerary.  しかもドイツのコールセンターに連絡しろかよ!