Tシャツ一枚でバイクを走らせるとちょっと寒い。与那国で寒いと感じるのは初めての体験。なんとか夕日の時間に久部良漁港に到着。防波堤越しに西崎に沈む夕日が見えた。
ナーマ浜から見た西崎に沈む夕日
西崎まで行くと10名弱の人が夕日を見にきている。
「きれいな夕日にならないね。昨日はもっときれいだったのに」とか言いながら、だんだんと人が帰って行く。
しばらく待ったが、夕日は雲の中に隠れて、恒例のイマイチな終わり方。でも、夕日に照らされた上空はとてもきれいだった。
おもろに戻ると何人かが食堂でゆんたく中。女将さんに「夕日きれいだった?」と聞かれて、「全然ダメ」と言いたいところを「まあまあ、いやそれなりにきれいだった」と答えて、空の写真を見せる。女将さんからは「ほんときれい、この写真応募したらいいよ。コーラルウェイとかに」とお世辞をいただく。
この後、与那国の朝日はとてもきれいという話しになって、なんとなく、明日の朝は朝日を見に行くことに決まった。