去年は入れなかった南風に予約の電話をしたが、既に予約で一杯。21時頃に来店し、空いていれば入れるとのことだった。シーカヤックの後、20時半過ぎに南風を訪れたが空きがなく、諦めて別の店を探すことに。結局、南風の南隣の一仙という店に入る。
注文したのは、オリオンビール、刺身盛り合わせと魚の天ぷら。(刺身は2切れ食べてから、天ぷらは1切れ食べてから撮った写真)
締めに石垣牛のにぎりを注文したが、シャリ切れでできないとのこと。まあ、刺身も天ぷらも美味しかったし、まずまず安かったので良しとしよう。シャリ不足はファミマのおむすびで代用。安くついた。
2017/05/03
夕暮れカヤックツアー
今年の八重山旅行唯一のイベント、ちゅらねしあの夕暮れカヤックツアーの迎えをホテルの前で待つ。カヤックを積んだ車が手前の路地に入っていったので、追いかけたけど間に合わず。反対側から車が出て来るのを待っていると、運転席に八幡さんが見えた。
車に駆け寄ってご挨拶すると、今日のツアーは八幡さんとの二人だけらしい。「夕日を見るだけだから、のんびり行きましょう」と八幡さんが笑う。いつかの八幡さんと二人だけの石垣北部のデイツアーがきつくて、昨年は楽チンな仲間川ツアーを選んだことが伝わっている模様(笑)
車を5分ほど走らせて、石垣港の東の漁港に到着。カヤックを車から降ろして「漕げますよね?」の質問。「パドルの持ち方だけ教えてもらったら大丈夫です」と答えて、パドルを握ってみせる。「それでいいですよ」ということで、ツアー開始。
漕ぎ出すと、右手にサザンゲートブリッジ。「行ってらっしゃ〜い!」という声が橋の方から聞こえたが、八幡さんにも誰か分からないらしい。
おっかなびっくりで漕ぎ始めた1年ぶりのカヤックは、風がなく波も穏やかで、スイスイ進む。「意外といけるじゃん!」
夕日ポイントまでは八幡さんと話しながら並走。
今日のツアー客がひとりきりだったので「ちゅらねしあはお客さん多いんですか?」と聞くと、あまりはやってないらしい。ショップ立て直しのために神奈川から石垣に戻って来ることになったとか。ただ、賃貸住宅が慢性的に不足しており、家族の引越しが遅れているとのこと。石垣の観光客が増え、それに対応するサービスの人が増えてアパート不足、その上、尖閣の問題で海上保安庁も増員になって、職員の家族も含めた住居が足りていないのだとか。
ちゅらねしあを簡単で楽しいだけのレジャーを提供する店ではなく「身の丈+10cmの体験」を提供するショップにしたいという思い、八幡さんを慕ってくる若者のためにガイドを職業として年収も含めてしっかりしたものにしなければならないというオーナーとしての責任、いろいろ聞かせてもらいました。
石垣や西表のレジャー産業が自然の保護よりも利益優先になってきているという危惧も。
写真を撮ろうと漕ぐのを止めると八幡さんはスイスイ先に進んでしまう。写真は夕日に向かって漕ぐ八幡さん。
漕ぎ出して30分余りで防波堤の端っこの夕日ポイントに到着。遠くに竹富島が見える。
波に揺られながら夕日が沈むのをぼーっと眺める。まさに「黄昏」、世界が金色に変わって行く。
防波堤の端っこから夕日を見ているつもりだったが、ゆっくりと防波堤の外に流されていたらしい。楽しい時間の後は防波堤の外をぐるっと回って、ひたすら漕いで帰る。その内、夕焼け空も暗くなり、薄暗い海面を見ながらただただ漕いで、20時前に漁港に到着。
夕暮れカヤックツアーの経路はこんな感じ。合計7kmと少し。久しぶりに漕いで、また漕ぎたくなったかも。宮島の鳥居をくぐるツアーに行ってみるかなぁ。
車に駆け寄ってご挨拶すると、今日のツアーは八幡さんとの二人だけらしい。「夕日を見るだけだから、のんびり行きましょう」と八幡さんが笑う。いつかの八幡さんと二人だけの石垣北部のデイツアーがきつくて、昨年は楽チンな仲間川ツアーを選んだことが伝わっている模様(笑)
車を5分ほど走らせて、石垣港の東の漁港に到着。カヤックを車から降ろして「漕げますよね?」の質問。「パドルの持ち方だけ教えてもらったら大丈夫です」と答えて、パドルを握ってみせる。「それでいいですよ」ということで、ツアー開始。
漕ぎ出すと、右手にサザンゲートブリッジ。「行ってらっしゃ〜い!」という声が橋の方から聞こえたが、八幡さんにも誰か分からないらしい。
おっかなびっくりで漕ぎ始めた1年ぶりのカヤックは、風がなく波も穏やかで、スイスイ進む。「意外といけるじゃん!」
夕日ポイントまでは八幡さんと話しながら並走。
今日のツアー客がひとりきりだったので「ちゅらねしあはお客さん多いんですか?」と聞くと、あまりはやってないらしい。ショップ立て直しのために神奈川から石垣に戻って来ることになったとか。ただ、賃貸住宅が慢性的に不足しており、家族の引越しが遅れているとのこと。石垣の観光客が増え、それに対応するサービスの人が増えてアパート不足、その上、尖閣の問題で海上保安庁も増員になって、職員の家族も含めた住居が足りていないのだとか。
ちゅらねしあを簡単で楽しいだけのレジャーを提供する店ではなく「身の丈+10cmの体験」を提供するショップにしたいという思い、八幡さんを慕ってくる若者のためにガイドを職業として年収も含めてしっかりしたものにしなければならないというオーナーとしての責任、いろいろ聞かせてもらいました。
石垣や西表のレジャー産業が自然の保護よりも利益優先になってきているという危惧も。
写真を撮ろうと漕ぐのを止めると八幡さんはスイスイ先に進んでしまう。写真は夕日に向かって漕ぐ八幡さん。
漕ぎ出して30分余りで防波堤の端っこの夕日ポイントに到着。遠くに竹富島が見える。
波に揺られながら夕日が沈むのをぼーっと眺める。まさに「黄昏」、世界が金色に変わって行く。
次の2枚は八幡さんに撮ってもらった写真。カッコよ過ぎ!
夕暮れカヤックツアーの経路はこんな感じ。合計7kmと少し。久しぶりに漕いで、また漕ぎたくなったかも。宮島の鳥居をくぐるツアーに行ってみるかなぁ。
竹富島
夕方のカヤックツアーまで時間があるので、荷物を預けて竹富島に。竹富島では乗ったことのない初の水牛車。まあ、次はもうないかな。
なごみの塔は登頂禁止になっており、代わりに有料展望台ができていた。
なごみの塔は登頂禁止になっており、代わりに有料展望台ができていた。
お腹が空いたので、よさげな店を探してカフェ テードゥンしだめー館に入る。お店はいっぱいだったので受付に名前を書いて待つこと5分、大阪から来た若いカップルのテーブルに相席させてもらうことに。
席について、名物と思われる竹富そばとオリオンビールを頼む。二人に「他の島にも行かれましたか?」と聞かれて、朝、与那国から移動して来たことを話して、与那国談義に。与那国の夕日の写真を見せると、「きれいな夕日ですね。」と喜んでくれた女の子、可愛いかった。その後、島ですれ違っても頭を下げてくれるいい子だったなぁ。
OGN〜ISG / RAC742
一緒の便で石垣に帰る虫取りのおじさんと二人、女将さんに与那国空港にまで送ってもらう。自動的に「また来ます。多分来年」と言ってしまう(笑)
虫取りのおじさんに「与那国空港の金属検査ではベルトのバックルがかかりますよ」と言われたが、そのまま検査ゲートをくぐって「ピンポーン」。ベルトを外す僕を見て「ほら」とおじさんが喜ぶ。さあ、あれに乗って帰ろう。
与那国を離れ、西表島を超え、竹富島を超えて石垣空港へ。
石垣空港から石垣離島桟橋までは虫取りのおじさんと一緒。離島桟橋で、お礼を言ってお別れ。また、会えるといいなぁ。
虫取りのおじさんに「与那国空港の金属検査ではベルトのバックルがかかりますよ」と言われたが、そのまま検査ゲートをくぐって「ピンポーン」。ベルトを外す僕を見て「ほら」とおじさんが喜ぶ。さあ、あれに乗って帰ろう。
与那国を離れ、西表島を超え、竹富島を超えて石垣空港へ。
石垣空港から石垣離島桟橋までは虫取りのおじさんと一緒。離島桟橋で、お礼を言ってお別れ。また、会えるといいなぁ。
最終日 朝の散歩と朝ご飯
与那国最後の日の朝、天気は持ち直してきた模様。夕方には石垣で夕暮れカヤックツアーがあるので、是非とも晴れてもらわないと!
散歩に出ると、昨日よりも大きな太陽が祖納の街の上に見えた。振り返れば、ティンダハナタも朝日に赤く染まっている。「ああ、また与那国とお別れ。」とちょっとおセンチ。
早朝の祖納の街。沖縄らしくない普通の街並みが魅力。
おもろ最後の朝ごはん。納豆はお返しして1品少ない。
いよいよ空港に出発する時間、みんなで写真を撮ろうということに。
左の女性(と写真を写している旦那さん)も何年か前におもろで一緒だった人。今年最大の収穫は虫取りのおじさん。定年後はあんな風になりたい。
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