2015/03/20

Call Center / コールセンター

最後のディナーから帰った後、帰国の荷造りをして早めに寝たら、午前1時過ぎに目が覚めてしまった。午前1時といえば日本時間の朝9時、丁度コールセンターが受付を開始する時間ということに気づいて、日本に電話することにした。

まず、ルフトハンザのコールセンターに国際電話をかけたが、「ただ今混み合っております」というテープの応答が繰り返されるだけで、オペレータにつながる気配なし。20分以上待ったとことで諦めて電話を切った。
続いてANAのコールセンターに電話をすると、こちらはすんなりつながった。ANAのサイトで予約したチケットなので、ルフトハンザ便でも予約変更をやってくれるとのこと。ただ、同日での予約変更は難しいので1日延びてもよいか?と聞かれる。日本に帰れれさえすれば1日位どうでもいいやと、「1日延びてもいいです」と答えると、「チケット手配しますのでしばらくお待ちください」と言って電話の向こうでキーボードをカタカタする音が。しばらく待った後、電話から「申し訳ございません、明日の便も空きがありません。一旦お預かりさせていただいてよろしいですか?」と。
「あー、明日も無理なの?!」と思いつつ、便の変更をお願いし、携帯の電話番号を伝えて電話を切る。

やっぱり無理かなぁと思い始めたところで、日本からの電話ならルフトハンザにもつながるのではないかと思いつく。ヨーロッパでスト真っ最中の時期に、国際電話でかけて来るのは面倒なことを言う客ばかりということで後ろに回されているのではないか?というゲスな勘ぐり。
さっそく自宅にいる下の娘に電話して、状況を説明してルフトハンザに予約便変更の電話をするよう依頼した。
すると1時間後に連絡があって、何とローマ〜成田の直行便に変更できたとのこと。直行便なので、ローマを少し遅く出ても成田には2時間ほど早く着く。結果、予定通りの時間には羽田に到着できて、娘の予約している羽田〜広島便にも遅れない。
おー、奇跡的な大逆転劇!これで予定通りに帰ることができる!

ここまで頑張って、時間は夜明け前の4時頃。寝てる暇もないのでそのまま服を着替えてしまうことに。この最後の日を半徹にしたおかげで、日本に帰ったときの時差ぼけはほとんどなかった(笑)