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2015/03/18

Monumento Nazionale a Vittorio Emanuele II / ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂

アラチェリ教会からエマヌエーレ2世記念堂の裏手に回りこむと屋上エレベータに乗ることができる。
ローマ中心部の丘の上に建つ記念堂の屋上からの眺めは本当に素晴らしい。ただし、天気が良すぎて、逆光の南側はいい写真が撮れなかった。

手前にパンテオン、左にサンタンジェロ城、右にはモンテチトーリオ宮も見える。


遠くにサン・ピエトロ大聖堂。


南側にはコロッセオとフォロ・ロマーノの古代遺跡群。

下のテラスに降りたらまたカモメがいた。

2015/03/17

Musei Capitolini - Palazzo Nuovo / カピトリーニ美術館 新宮

地下通路を通って反対側の新宮に移動。こちら側は、彫刻が中心の美術館。
まず最初は「マルフォーリオ」。この像は「物言う像」と呼ばれ、その昔、法王庁に対する庶民の告発文が貼られたのだとか。

なぜか「サル」。

「諸皇帝の間」と「哲学者の間」


「カピトリーのヴィーナス」はスタイルはいいけど、顔がおっさんみたい。

 「ケンタウロス」が2体。


「瀕死のガリア人」は紀元前3世紀頃のブロンズ像をローマ時代にコピーしたもの。

Musei Capitolini - Pinacoteca Capitolina / カピトリーニ美術館 カピトリーナ絵画館

カピトリーナ絵画館には16〜18世紀の絵画が展示されている。フィレンツェでルネサンス絶頂期の絵画を沢山見たので、なんとなく物足りない(笑)

ちょっと順路を外れてパノラマテラスに出てみると、雨が上がったローマの街並みが広がっていた。マルケルス劇場と遠くに見えるパンテオン。


再び順路に戻って地下のタブラリウム(公文書館)を見学。後年には牢獄として使われたらしい。


通路を折れると古代ローマの遺跡群を見渡すことのできるテラスに出る。ここフォロ・ロマーノは、明日見学する予定。




Musei Capitolini - Conservatori / カピトリーニ美術館 コンセルヴァトーリ宮博物館

カンピドーリオ広場からカピトリーニ美術館(コンセルヴァトーリ宮博物館)に入る。ローマ・パスの1館目で、無料。
入り口右にはベルニーニと弟子による「ウルバヌス8世の像」。

「トゲを抜く少年」とローマ建国の祖、狼に育てられた双子のロムルスとレムスが狼の乳を飲む「カピトリーノの雌狼」


ベルニーニの「メドゥーサ」。

巨大なコンスタンティヌスの前で記念写真。

「マルクス・アウレリウス帝の騎馬像」と「ヘラクレス像」。



Piazza del Campidoglio / カンピドーリオ広場

ヴェネツィア広場からエマヌエーレ2世記念堂の裏側にあるカンピドーリオ広場に向かう。広場に行くには結構急なスロープを登らなければならない。


この公園はミケランジェロの設計。向いの建物は現役の市庁舎で、両端は古代ローマ、ルネサンスの美術館、建物の裏側はフォロ・ロマーノという、ローマの過去から現代が集まる空間。


2015/03/16

Musei Vaticani to Basilica di San Pietro / ヴァチカン美術館〜サン・ピエトロ大聖堂

ヴァチカン美術館を一回りしたが、外は相変わらずの雨。美術館から出てからもう一度、サン・ピエトロ大聖堂の列に並ぶのはしんどそう。美術館をもう一度回ってシスティーナ礼拝堂から回ってみることにした。再び入り口に回って、最短コースで美術館2週目をスタートする。
しかし、人が多い。この人混みの中を美術館賞というのは相当の根性が必要。やはり朝一番に予約して来るのが一番。

人混みをかき分けかき分け、やっとの思いでシスティーナ礼拝堂までたどり着き、1回目とは別の出口からサン・ピエトロ大聖堂に進んだ。口コミには係員に言って開けてもらうとか書いてあったが、普通に2種類のコースがあった。ただ、オーディオガイドは持って行くなと書いてあった。

サン・ピエトロ大聖堂に行くには有名な螺旋階段を降りると思っていたが、どこにあったのやら?

Musei Vaticani - Pinacoteca / 絵画館

食事の後は、美術館の最後となる絵画館。さすがに疲れてきて、有名どころの絵画をつまみ食いして歩いた(笑)
ラファエッロの「フォリーニョの聖母」と「キリストの寛容」。


カラヴァッジョの「キリスト架降」。

ダ・ヴィンチの「聖ヒエロニムス」。




Musei Vaticani - Cappella Sistina / ヴァチカン システィーナ礼拝堂

システィーナ礼拝堂までの通路も空いてはなかったが、礼拝堂の人混みは夕方の駅のよう。入り口近くの祭壇の周りでは、「ドント・ストップ」「サイレンス・プリーズ」が繰り返されていた。

両側の壁に沿って座れるようになっていたので、北側の壁の近くで席が開くのを待った。ひとりが席を立ったので娘を座らせると、娘の隣に座っていたおばさんが、すこしずつ横にずれて、一人分の隙間を開けてからニコッと笑ってくれた。「グラッチェ!」とお礼を言って隣に座らせてもらい、3層になった壁画、天井画と正面の壁画「最後の晩餐」をゆっくり鑑賞できた。壁画や天井画は斜め下から見られることを意識したバランスで描かれており、天井に向かってよくもこんなものが描けたものだと感心する。
1980年から約20年にかけて修復されたフレスコ画は本当に色鮮やかで、500年前の作品とは思えない美しさだった。

システィーナ礼拝堂は写真撮影禁止なので、以下はWikipediaからの引用。

システィーナ礼拝堂内部の東壁面と北壁面
Sistine Chapel North and East Walls

三層に別れたシスティーナ礼拝堂の内部壁面。下から、金銀の布を描いたフレスコ画、キリストの生涯を描いたフレスコ画、歴代ローマ教皇の肖像とキリストの祖先たち。金銀の布が絵だと気づいたのは随分経ってからだった。
Cappella sistina, parete 01

ボッティチェッリとその工房が描いた『モーセの試練』。
Eventos de la vida de Moisés (Sandro Botticelli)

ミケランジェロが描いた天井画「アダムの創造」。神が人間を創造し、命を与えるエピソードの象徴となっている、システィーナ礼拝堂のフレスコ画の中でも世界的にもっとも有名な作品。
Creación de Adám

「エリュトレイアの巫女」は筋肉質。
Erythraean

「デルフォイの巫女」
Michelangelo, sibille, delfica 01

システィーナ礼拝堂主祭壇の「最後の審判」。
Rome Sistine Chapel 01

Musei Vaticani - Stanze di Raffaello / ヴァチカン ラファエッロの間

4室からなるラファエッロの間。
最初は「コンスタンティヌスの間」の「ミルティウス橋の戦い」、「コンスタンティヌスの寄進状」、「コンスタンティヌスの洗礼」。ここの絵はラファエッロ自身の作品でないので、人気はイマイチとか。



続いて「ヘリオドロスの間」。この部屋の絵画は次にある署名の間よりも後に描かれたそうで、より躍動的な感じを受ける。最初は「大教皇レオとアッティラの会談」。

「ボルセーナのミサ」と「聖ペテロの放免」。「聖ペテロの放免」は最初、薄明かりの中に本物の人形が入っているのかと思った。


「ヘリオドロス神殿からの追放」。下側にはこのフレスコ画を支える彫刻が見えるが、これらも全てフレスコ画。実物でも本物に見えるぐらいなので、写真だと本物にしか見えない。



3室目はラファエッロの間の中で一番有名な「署名の間」。その中でも一番有名な「アテネの学堂」。ラファエッロの代表作で、ダ・ヴィンチ(中央左で天を指すプラトン)、 ミケランジェロ(ひとり離れたヘラクレイトス)等、当時の芸術家の肖像が描かれている。


「聖体の議論」「枢要徳」「パルナッソス山」。



天井も相変わらずすばらしい。

ラファエッロの間、最後は「火災の間」。「レオ3世のカール大帝への授冠」と修復工事中の「ボルゴの火災」。


見学を初めて約2時間、部屋が混んでいるいるので少し疲れが溜まってきた。この後は、ヴァチカンのハイライト、システィーナ礼拝堂へ。