2015/03/08

The British Museum / 大英博物館

今回の旅行の主要目的のひとつである大英博物館に到着した。10時オープンの所を9時半過ぎに到着したが、グレートコートには入ることができたので、ガイドブックや土産物を見ながら10時のオープンを待った。

 


10時のオープンと同時にほとんどの人はエジプトの展示に向かい、ロゼッタ・ストーンの周りに人だかりができた。みんなが代わる代わるに写真を撮るが、ガラスに囲まれているのであまり綺麗に撮れない。帰るころには人も多く、とても写真を撮れるような状況ではなかったので、やはり朝一番に行くのがよいと思う。

ラムセス二世像。

アッシリアの彫像。足の数がおかしい。

とりじん!(笑)
正式名は"Eagle Head Protective Spirit"、日本名だと「有翼鷲頭精霊」。こちらも紀元前860年頃のアッシリアのもの。腹の高さにあるザラザラ模様は楔形文字。

ライオン狩りのレリーフの一部。ライオンの躍動感がすばらしい。

アテネのパルテノン神殿の上部に飾られていた彫刻。ここに来れば、ギリシャ文明にも触れられると思ったけど、やっぱり現場に行かないと迫力不足だなぁ。パルテノン神殿の円柱のレプリカがあって、本物の神殿がとてつもなく大きいことは想像できた。


再びエジプトの展示。ミイラは数えられないほど展示されていた。猫のミイラもあった。
 



世界のあらゆるものが展示されている。イースター島のモアイ像も実物を観賞。

時計の展示コーナには、歴史的な時計、美術的な時計に混じってソニーのラジオ付き目覚まし時計が展示されていた。

目的だったエジプト、メソポタミア、ギリシャの遺跡を間近で見ることができて大満足。ただ、途中からは「博物酔い」とでも呼べる状態になってしまい、写真も撮らず、ひたすら歩いて見学をこなしてしまった。娘が「地球の歩きかた」を見ながら道案内してくれたが、階数を上り下りするとさっぱり分からなくなって、何度も道を間違えた。
それでも、主要な展示は見尽くしたので、女の子の集団(中学生?)にギリシャの展示がどこにあるか聞かれても優しく教えてあげることができた。