2022/05/05

水平線

絶海の孤島、与那国行くといつも思うのは「水平線」のこと。「水平線はどこまで水平なのか?」という間抜けな疑問。
眼鏡をして見る水平線はアーチ状に見えるけど、眼鏡を外してみると、かなり水平にみ見える気がする。眼鏡が水平を湾曲させているんだよな、と思った南牧場。


立神岩展望台でベンチに座って南側の手すりの上に水平線を眺めた後、東を見ても西を見ても手すりの上に水平線が見えることに気付いた。これが水平線がどの方角にも平らにあることの証明では?
少し引いて、iPhoneを広角にして撮ると、目で見た感じと同じ写真になる。


そんなことを考えていて思ったこと。
この立神岩展望台のベンチから見える南側の景色が、与那国で一番好きな景色のひとつ(立神岩の見える西側の景色よりも)である理由が分かった気がする。

ここから眺める南側には水平線があるだけで、他に何もない。遠く空の向こうまで、ただただ海が続いているだけで、人工物はもちろん、島影も何もない。
この何もなさが、ゴミゴミした日常の暮らしと違っていていいのだと思う。

六畳ビーチ

 梅雨空の晴れ間の貴重な時間、六畳ビーチにやって来た。
光が差して海の色が明るくなっている。風が強くて海はしけている。こんな波に打たれたら、さらわれてしまうな。

六条ビーチに降りる道。降り口から下を除いた景色と、崖の反対側からその道を見た景色。







最西端から東崎方面

梅雨の真っ最中に台湾が見えんはずないよなぁと思いつつも、もしかしたら?ということで西崎へ。もちろん、台湾が見えることはない。


3年前この到着の日の朝まで与那国にいたんだよなぁ、って思い出した。ちょうどカジキ釣り大会が閉会した翌日に到着した。



曇り空の南牧場はいつもの青ではなく、グレーの世界。


立神岩まで来た頃には、陽が差しはじめてきた。

軍艦岩にまで来るとまた曇り。


東崎までやって来て、東崎ではなく北西方面の海を望む。



2022/05/04

与那国の砂浜

 3年前だったか、おもろのユンタクで虫取りに来ていたおじさんからもらったアドバイス。
「仕事やめた後にも離島旅行をするときの言い訳は、離島のビーチの砂を集めるってのがいいですよ。」って。

今回の旅行に合わせて、砂コレクションのためのガラス瓶を準備した。
梅雨空の今日、青い与那国の楽しみはなさそうないので、雨のやみ前を縫って与那国のビーチの砂を集めることに決定。






ナンタ浜、ナーマ浜のような優しいビーチは良かったんだけど、小雨が降る中を六畳のビーチまで降りるのはしびれた。
赤土が雨に濡れてスニーカーの靴底がツルツル滑るし、岩場の昇り降りでバランスが取れないことが何度か。フラフラっとして、「コケたら血まみれになるな。」という恐怖と戦いなが崖を降りる。
何とか砂浜まで降りて砂をゲットしたけど、年なんだなぁとつくづく思った。
もう六畳に降りるのはやめよう。

上から撮った小雨の六畳ビーチ。iPhoneで撮ると美しさが際立つ。

集めた砂の一覧。黒いのは小笠原の海底火山爆発から漂着した軽石。小さいものは2〜3mm、大きいものは2〜3cmというところ(瓶に採取したのは2〜3mmのもの)。
同じ与那国の砂だけど、ビーチによって色や粒の大きさ違っていて面白い。


わかなそば

昼ごはんを食べようと久部良の海人食堂に行くと、店の玄関には「当面はランチ中止します」の張り紙。
代わりにと行った漁協食堂には「臨時休業」の札が下がってる。じゃあ、弁当でもいいからと行った大朝商店も閉まっている。

昼飯難民になるかもと心配しながらも、租納に戻るのも癪なので、比川までバイクを走らせた。いつもは大好きな南牧場は曇り空、ただ通り過ぎるのみ。

わかなそばに到着すると、「えっ、ここも閉まっている?」と思わせるような外観にどっきり。

いや、開いてました。
定番の「わかなそば並」を注文。
豚骨スープと豚の角煮が麺に絡まって、美味しかった!


ナンタ浜

朝ご飯を食べてから後は雨。
ホンダにレンタバイクを借りに行ったら、おっちゃんに「本当にバイク借りるの?」って聞かれた。
「まあ、雨が止むこともあるでしょうから。」って借りたけど、雨が止む気配はない。

女将さんにコーヒー頼んで読書してたら、蒸しパンもらった(嬉



お昼前に雨が上がったので、昼ごはんの調達を兼ねてバイクで出発。
最初に向かったのは、ナンタ浜。
海岸線に並行な黒い帯は軽石。いつかの小笠原の海底火山から与那国に届いたもの。
この後立ち寄ったどこの砂浜にも軽石が堆積していた。





与那国ラン

雨が降るから、ジョギングは無理だろうなぁと諦めていた与那国2日目。
朝起きると雨は降っていない。ということで、6時半過ぎにあわてて出発。
昨年も走ったので、コースはなんとなく分かっている田原川を上流に登って、途中で折り返す5km。
アップダウンの少ないコースを選んでいるけど、1箇所だけ一気に登るところがあって、まあまあキツイ(2km〜3kmの折り返し箇所)。

かふうまで帰ってくると汗がポタポタ。やはり、広島で走るよりも暑い。
看板が「おもろ」から「かふう」に変わった玄関。間取りは変わらないけれど、中身も新しい女将さんの香りに少しずつ変わっている。



2022/05/03

旅の宿かふう

45分遅れで到着した与那国空港、手荷物を受け取ってロビーに出ると、ホンダのおっちゃんとかふうの女将さんが待ってくれていた。 
ホンダのおっちゃんから「久しぶりね。この前来たのはいつだった?」と声をかけられる。「見たことあるような気がするけど、来たことあるの?」と言われ続けたころからの大出世(笑

ホンダのおっちゃんの車に乗って租納まで送ってもらってから、かふうにチェックイン。ヘルパーの若い女の子が手続きしてくれた。
「与那国は初めてですか?こちらに泊まられたことはありますか?」と聞かれたから、「もう10年来、ほぼほぼ毎年近く来ていますよ。」と伝えた。
去年、オーナーが変わった後にも泊まったことは、記録(記憶?)にないみたい。そういえば、空港で女将さんに「お久しぶりです。」って言ったときに反応が薄かったかな?

同じ飛行機で与那国に着いた、埼玉から来たという40歳ぐらいの青年と二人、別々のテーブルで、同じくテレビの方を向いて晩ごはんをいただいた。
後で聞いた話だと、コロナのために受け入れ人数を減らして、食事時に混み合わないようにしているらしい。やっぱり、みんなでワイワイ言いながらご飯食べて、酒飲むのがいいなぁ。


埼玉の彼は、前から気になっていた与那国に念願叶って来ることができたらしい。
「あいにくの天気で残念ですね、真夏の与那国が海も空も青くて最高なんですよ。」と話したら、「暑い季節は苦手なんで、こんな天気がいいんです。」との返事。う〜ん。

明日からの天気予報は雨のち曇り、曇り、曇り...(涙


岩国錦帯橋空港〜那覇空港〜南ぬ島石垣空港〜与那国空港

 コロナ感染のピークから復活し切らない3月、コロナでずっと欠航になっていた岩国〜那覇便で取った特典航空券を使って4泊5日の八重山旅行。感染者数は高止まりしたままだけど、世の中の雰囲気は旅行OKということで、PCR検査で陰性を確認した上で、出発。

岩国錦帯橋空港はアメリカ海兵隊と滑走路を供用しており、搭乗待合室の窓からF35が何機も見えた。


最初のトランジット。沖縄地方は梅雨入りと言われていたが、那覇空港は晴れ。ラウンジでビール飲んで、石垣に向かう。


次のトランジット、南ぬ島石垣空港に到着。天気予報通り曇り時々雨。


与那国便の搭乗ゲートの前に来ると、出発遅延だと。機材変更で18:35出発、19:05到着に遅延。お詫びのミールクーポン500円もらったので、かまぼこふたつで540円を買った。今日晩食べよう。


曇り空を飛んで、与那国到着。いつもは、西側から東側に向けて着陸するところを、今日は東側からの着陸で、租納港の沖を通ってからUターンしての着陸になった。
与那国空港に到着。とりあえず、雨は降っていない。




2020/07/14

 RAC742 - ANA1768 - ANA1862 (OGN > ISG > OKA > HIJ)

朝一番の便で与那国から石垣に。与那国でのチェックイン時に、「石垣からの乗り継ぎはありますか?」と聞かれたので「ありますけど、ANAなので」と答えると「登場手続ききはご自身でやっていただく必要がありますが、お荷物は乗り継ぎでお預かりできます」と。知らなかった、JAL〜ANA荷物の引継ぎできたんだ。
いつものボンバルディアに乗って出発。出発前には小さな虹が見えた。



石垣で1時間半待って乗り継いで、那覇での乗り継ぎは3時間半。弁当買ってANAラウンジでビールを飲んで、だらだらすごした。ラウンジが広くなってよかった。人も少なかったし。


広島空港についたのは17:30頃。与那国で預けたキャリーバックは、もちろん出て来た。
今年の与那国旅行も無事終了。行きは飛行機乗り継いでばかりも楽しみがあるけど、帰りの飛行機3つ乗り継ぎはちょっときつかったなぁ。
あとは、この旅の途中でコロナをもらってないこと、感染させてないことを祈るのみ。
(8/2追記)旅行から帰って来て2週間と5日経って自覚症状なし。コロナの心配はこれで終了。

最後の朝ごはん

毎年、最後の日の朝ごはん前に訪れる東崎。登る朝日を眺めて、西を振り返ると大きな雲。租納の町に帰ってくると、この雲がスコールを降らせていた。



最後の朝ごはんは何か豪華版だった。しかも、納豆が豆腐に変わっていた(笑



2020/07/13

ナンタ浜の夕陽

ご飯の後は、最後の夕陽を見にナンタ浜に。
今年の与那国旅行も楽しかったなぁと思いながら、これまでの中で一番きれいだったかもしれない夕陽をひとりで眺める。


晩ご飯(炭水化物祭り)

最後の日の晩ご飯はふたり。もうひとりは、昨日から泊まっているけど、ほとんど話ができていなかったヒムロさん。
もう、夕陽も星空も見に行かないからビール頂戴とお願いすると、女将さんから「ごめんなさい、ビアサーバ空っぽなの」との返事。コロナで客が少ないので、サーバもそうそういっぱいにできないのだと。ヒムロさんの分と合わせて、崎原商店にオリオンビールを買いに行く。


本日も、別のテーブルに同じ方向を向いての夕食。おかずをつまみながら、ビールを飲みながら、氷室さんと直接顔を見合わせないでの会話。ヒムロさんが前のテーブルに座っているので、私はヒムロさんの後頭部を見ながら話しかけ、ヒムロさんは後ろの私に前を向いて語る。
ビールの酔いが回って来たころ、席の不自然さを超えて、いつものユンタクがやっと戻って来た感じに。よかった。

人面岩

イランダ展望台からあてもなく、東に向かってバイクを走らせていると、人面岩の観光案内板が見えた。ここ最近、与那国の観光スポットにはこんなこぎれいな案内板が立つようになった。
昔は、こんなものなかったよなぁと思ったところで、何となく「人面岩に行かなきゃ!」と決めてしまう。この酷暑の中、行くんじゃなかったと反省するのは、半分くらい歩いた後のこと(笑


途中、脇道に逸れた展望台から見える立神岩。たぶん、ここが立神岩展望台と言われる所。


この先は、熱中症になったらヤバイなぁと思うぐらい暑さの中をだだひたすら歩く。
やっと到着した人面岩。頭の上に昇らせてもらって、ペットボトル1本一気に飲んだ。疲れていたので「いいことありますように」と汎用性の高いお願いをしておいた。


人面岩の頭の上からの景色。ここが「人面岩展望台」ではないはず。でも、見晴らしはいい。


遊歩道から人面岩に入るところにも看板。ビーサンはこの看板ができる前に、誰かが作ってくれた入り口のサイン。草に埋もれていたので、立ててあげた。
遊歩道の草もきれいに刈られていて、看板も至る所に立っているので、安心して歩くことができるようになっている。初めて来た時には、どこにあるのか不安に思いながら歩いて、結局通り過ぎてたどり着けなかったんだけど、そんな経験をする人はもういないんだろうな。