3年前だったか、おもろのユンタクで虫取りに来ていたおじさんからもらったアドバイス。
「仕事やめた後にも離島旅行をするときの言い訳は、離島のビーチの砂を集めるってのがいいですよ。」って。
今回の旅行に合わせて、砂コレクションのためのガラス瓶を準備した。
梅雨空の今日、青い与那国の楽しみはなさそうないので、雨のやみ前を縫って与那国のビーチの砂を集めることに決定。
ナンタ浜、ナーマ浜のような優しいビーチは良かったんだけど、小雨が降る中を六畳のビーチまで降りるのはしびれた。
赤土が雨に濡れてスニーカーの靴底がツルツル滑るし、岩場の昇り降りでバランスが取れないことが何度か。フラフラっとして、「コケたら血まみれになるな。」という恐怖と戦いなが崖を降りる。
何とか砂浜まで降りて砂をゲットしたけど、年なんだなぁとつくづく思った。
もう六畳に降りるのはやめよう。
上から撮った小雨の六畳ビーチ。iPhoneで撮ると美しさが際立つ。
集めた砂の一覧。黒いのは小笠原の海底火山爆発から漂着した軽石。小さいものは2〜3mm、大きいものは2〜3cmというところ(瓶に採取したのは2〜3mmのもの)。
同じ与那国の砂だけど、ビーチによって色や粒の大きさ違っていて面白い。