2015/03/14

Museo Nazionale del Bargello / バルジェッロ国立博物館

お昼ご飯の後は、バルジェロ美術館を訪問。ここの建物は13世紀半ばに建てられた行政長官の館で、その後司法長官(バルジェッロ)の役所兼邸宅になったとか。

飾りでいっぱいの階段を上ると、大きな広間に彫像が展示されていた。ロープで囲まれたものもあるが、それも言い訳程度で、ほとんどは触れる寸前まで近づいて鑑賞できる展示だった。



ライオンはフィレンチェのシンボル。台座に座るはピエトラフォルテのライオン。ドナテッロ作。ピエトラは石、フォルテは強いで、フィレンツェ特産の砂岩。

ミケランジェロやダ・ヴィンチにも影響を与えたというドナテッロ作の「ダビデ像」。世界中の美術館にレプリカがあるが、これがオリジナルとか。

こちらはダ・ヴィンチの師匠であるヴェロッキオ作の「ダビデ像」。若き日のダ・ヴィンチがモデルになっているとTVで言っていたのを現地で確認。若き日のダ・ヴィンチはイケメンだった模様。

人も少なく、ゆったりと見学できて最高な博物館。休憩用にこんな立派な椅子もあった。