最後に訪れたのはフィレンツェの有名人が眠るサンタ・クローチェ教会。中心から少し外れているためか、ドゥオーモ周辺に比べて観光客は少なめ。ゴシック建築で大きなクーポラはないが、ドゥオーモに負けないくらい大きな正面のファサードだった。
正面左にはフィレンツェ生まれの詩人であり哲学者、政治家でもあるダンテの像。
教会左側のオフィスでチケットを買って教会に入る。
教会の中は広く、ドゥオーモに比べると豪華。自由に歩けるところが多く、はいっちゃいけない所に入っておじさんに叱られた。イタリア語で「入るな」と書かれても、それは分からんわ...
有名人のお墓シリーズ。
最初は「君主論」を書いた思想家にしてフィレンツェの外交官であるマキャヴェッリ。
隣はダンテ。これはお墓ではなく、記念碑。
続いて、ミケランジェロ。ひときは豪華なお墓。
反対に回るとガリレオ・ガリレイのお墓。望遠鏡を持っている。
イタリア人はドクロ好き。どこの教会にもドクロの模様があるけど、こわくないのか?
教会と隣り合わせの美術館にも行ったが、ほとんど記憶がなくなっている。
台車燃えてます。
T.ガッティ作のフレスコ画「最後の晩餐」。
教会から出るとおじさんが作るシャボン玉で、子どもたちが遊んでいた。この公園は自撮り棒を売るお兄さんも少なく、なんかいい所だった。