久部良港に着き、祭り会場をふらふらしていると、海上保安庁の沿岸警備艇の見学会があったことを思い出す。
港をぐるっと回って、漁協の反対側にある波止場までバイクを走らせると、観覧受付のテント。ノートに住所、氏名、連絡先電話番号を書いて、いざ乗船!
乗船すると、各所に係りの人が待っていて、警備艇のことを説明してくれる。
機関銃が見えていて、写真を撮るのがはばかられたが、自由に撮っていいとのこと。船の正面にある機関銃と照明装置にカメラ。
船室に入ると冷房がしっかり効いており、快適。船の操舵輪にはロールスロイスのマーク。操縦席の後ろにはレーダーもあった。
見学している最中、与那国町の記録映像を撮る人がずっと一緒にカメラを回していた。与那国の観光案内ビデオにこっそり出演しているかもしれない。
船の外に出て記念写真を撮ってもらって見学終了。
ちなみに、この警備艇は小さく離島周辺警備が主な任務。尖閣諸島のような遠くに行くのは、もっと大きな警備艇らしい。