2015/03/16

Musei Vaticani - Stanze di Raffaello / ヴァチカン ラファエッロの間

4室からなるラファエッロの間。
最初は「コンスタンティヌスの間」の「ミルティウス橋の戦い」、「コンスタンティヌスの寄進状」、「コンスタンティヌスの洗礼」。ここの絵はラファエッロ自身の作品でないので、人気はイマイチとか。



続いて「ヘリオドロスの間」。この部屋の絵画は次にある署名の間よりも後に描かれたそうで、より躍動的な感じを受ける。最初は「大教皇レオとアッティラの会談」。

「ボルセーナのミサ」と「聖ペテロの放免」。「聖ペテロの放免」は最初、薄明かりの中に本物の人形が入っているのかと思った。


「ヘリオドロス神殿からの追放」。下側にはこのフレスコ画を支える彫刻が見えるが、これらも全てフレスコ画。実物でも本物に見えるぐらいなので、写真だと本物にしか見えない。



3室目はラファエッロの間の中で一番有名な「署名の間」。その中でも一番有名な「アテネの学堂」。ラファエッロの代表作で、ダ・ヴィンチ(中央左で天を指すプラトン)、 ミケランジェロ(ひとり離れたヘラクレイトス)等、当時の芸術家の肖像が描かれている。


「聖体の議論」「枢要徳」「パルナッソス山」。



天井も相変わらずすばらしい。

ラファエッロの間、最後は「火災の間」。「レオ3世のカール大帝への授冠」と修復工事中の「ボルゴの火災」。


見学を初めて約2時間、部屋が混んでいるいるので少し疲れが溜まってきた。この後は、ヴァチカンのハイライト、システィーナ礼拝堂へ。

Musei Vaticani - Sala Sobieski / ヴァチカン ソビエスキ王の間

イスラムとキリストの激戦期、トルコに攻め込まれ陥落寸前だったウィーンを救ったポーランド王ソビエスキを描いたもの。

無原罪のマリアの間。




通路を通ってラファエッロの間に向かう。この辺りの道順は人の混み具合でいろいろ変更になる模様。団体客には途中ショートカットもさせていたみたい。

Musei Vaticani - Galleria delle Carte Geografiche / ヴァチカン 地図のギャラリー

地図のギャラリーには16世紀の後半に描かれたイタリア各地方と教会所有地の地図40枚が並んでいる。

こんな大きさ。地図ではあるが、細部は芸術作品。


フィレンツェとローマが両方描かれている地図があった。



左下に描かれたフィレンツェの街並みには、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、サンタ・クローチェ教会、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会が見える。

Musei Vaticani - Galleria dei Candelabri / ヴァチカン 大燭台のギャラリー

大燭台のギャラリーというのに燭台がどこにあったか覚えておらず。天井の豪華さに目を奪われてしまった。


続いてタペストリーのギャラリー。


Musei Vaticani - Museo Pio-Clementino / ヴァチカン ビオ・クレメンティーノ美術館

ビオ・クレメンティーノ美術館は古代彫刻の傑作が並ぶ美術館。八角形の中庭を囲んで彫刻が展示されている。

ヴェルエデーレの「アポロ」と「ラオコーン」。「ラオコーン」はローマ時代の浴場に飾られていたらしい。


 続いて、ミューズの間にベルヴェデーレの「トルソ」。紀元前1世紀のもので、ミケランジェロが絶賛したとか。確かに筋肉の盛り上がりはミケランジェロ的。

ミューズの間の天井も芸術作品。

パンテオンをイメージして作られたという円形の間。


ギリシャ十字の間の床。ギリシャ時代のものらしい。

Musei Vaticani - Museo Chiaramonti / ヴァチカン キアラモンティ美術館

この階段を下ると長い回廊に沿って、約1000体の古代彫刻が並んでいる。


左がチベリウス帝の像という以外は分からず。巨大なヴァチカン博物館、まだまだほんの肩慣らし。




Musei Vaticani - Museo Gregoriano Egizio / ヴァチカン エジプト美術館

まず最初はエジプト美術館のヒエロ・グリフの石板。初めて見たら大感動ものなのだが、大英博物館で大量に見てしまったので、感動がイマイチ薄い(笑)


続いてミイラの棺桶と棺桶の中。リアルミイラは初めて見た。

大きなミイラの次は、小さなミイラと船をこぐ人形たち。


冥界の神アヌビス。エジプト神話に登場するミイラ作りの神らしい。エジプトの壁画に犬の頭を持つ半獣の姿で描かれているやつだが、このアヌビス像はギリシャ神話の智慧の神ヘルメスと融合したものらしい。アニメチック。

メソポタミアの壁画と楔形文字。


Musei Vaticani Ingresso / ヴァチカン美術館 入館

美術館に到着すると、既に数百人がヴァチカンの城壁に沿って列を作っていた。入り口の警備員にインターネット予約で送られてきた予約確認証を見せると、赤外線の装置でピッと確認して「あの入り口を入れ」と言われた。ラッキー、やはり開門前に入れる!

入り口から2階に登り、窓口で予約確認証を見せてチケットをもらう。オーディオガイドの引き換え券もこのとき一緒にくれた。
ゲートを通って、オーディオガイドの窓口で係りのお兄さんが娘に向かって「カワイイ、キレイ、ビューティフル」を連発。イタリアの男はどうしてこうなんだろう(笑)
口コミではデポジットにパスポートを預けるとあったが、何もなかった。インターネットで予約したからか?
ヴァチカン美術館の入場チケットとオーディオガイドの説明。


美術館は広くて一方通行も多いので「地球の歩きかた」に載っている約3.5時間のオリジナルコースに沿って歩くことにした。開門時間の9時にはなっていないので、予約者だけのゆったりとした見学が始まった。

Colonna Palace to Musei Vaticani, Taxi / タクシー

ローマ2日目はこの旅のハイライトのひとつ、バチカン美術館訪問の日。9時からの予約に合わせて、8時20分にホテルを出てZARA前のタクシー乗り場でタクシーに乗った。
タクシーの運転手に「ヴァチカン・ミュージアム」と告げたけど伝わらない。何度か繰り返すうちに運転手が「ムゼイ・ヴァチカン」と言うので「イエス、ムゼイ・ヴァチカン!」で、やっと出発。

多少渋滞していたが、タクシーは10分程でバチカン美術館の向いに到着。6ユーロと少しだったので、8ユーロ渡してタクシーを降りた。ローマのタクシーも言うほど悪くない。