2017/05/01

与那国めぐり / 六畳ビーチ、アヤミハビル館

ご飯の後は六畳ビーチで読書と洒落込むことに。お店でポテチとお茶を買い、おやつ持参でバイクを走らせる。昔は分かりにくかった六畳ビーチの入り口も今は整備されていて、迷うこともない。久しぶりに来た六畳ビーチは、断崖が思いの外高く、崖のくだり道が分からない。少しうろついて、人の道ができていることを発見。リュックを背負って崖を降りた。写真の土の部分はまだいいけれど、隆起サンゴ礁のトゲトゲの岩肌を下るところは結構きつい年齢になってきた。


半分降りたところで写真を1枚。浜まで降りると誰もいない、真っ白な砂浜が広がっていた。岩陰に入って、ポテチを食べながら読書すること1時間。途中、若者が2名やってきて、スノーケリングをしていた。



続いては、女将さんに「明日は休館日だから、今日行ってね。」と言われたアヤミハビル館。現地で「アヤミハビル」と呼ばれる世界最大級の蛾「ヨナグニサン」を始め、与那国島の生き物を展示している。
 最初に与那国のこと、アヤミハビルのことを教えてくれるビデオを見せてもらって、展示物でお勉強。カップルで来ていた女の子から「すごいですよ、あそこに本物がいましたよ!」と教えてもらうが、何のことか分からない。職員の人が来て教えてくれたのが、この写真の「アヤミハビル」。カゴにも入っていないので標本だと思っていたけど、生きている成虫だとのこと。夜行性だから昼間はこの状態でも逃げないとのことで、夜になる前に羽をクリップで止めて飛べなくするらしい。結構残酷。標本のくすんだ色とは全然違う鮮やかな色に感心。


アヤミハビルのマユで作った小銭入れ。女将さんから聞いた話では、空港で土産物として売っていたらしい。


 外に出るとヤギが。駐車場には「発車時には車下のヤギにご注意ください」との看板がある。