半分降りたところで写真を1枚。浜まで降りると誰もいない、真っ白な砂浜が広がっていた。岩陰に入って、ポテチを食べながら読書すること1時間。途中、若者が2名やってきて、スノーケリングをしていた。
続いては、女将さんに「明日は休館日だから、今日行ってね。」と言われたアヤミハビル館。現地で「アヤミハビル」と呼ばれる世界最大級の蛾「ヨナグニサン」を始め、与那国島の生き物を展示している。
最初に与那国のこと、アヤミハビルのことを教えてくれるビデオを見せてもらって、展示物でお勉強。カップルで来ていた女の子から「すごいですよ、あそこに本物がいましたよ!」と教えてもらうが、何のことか分からない。職員の人が来て教えてくれたのが、この写真の「アヤミハビル」。カゴにも入っていないので標本だと思っていたけど、生きている成虫だとのこと。夜行性だから昼間はこの状態でも逃げないとのことで、夜になる前に羽をクリップで止めて飛べなくするらしい。結構残酷。標本のくすんだ色とは全然違う鮮やかな色に感心。
アヤミハビルのマユで作った小銭入れ。女将さんから聞いた話では、空港で土産物として売っていたらしい。
外に出るとヤギが。駐車場には「発車時には車下のヤギにご注意ください」との看板がある。