2016/05/03

おもろの夕食、ユンタク

相変わらず美味しいおもろの夕食。
カジキの刺身、ガーラの卵の煮付け、中身汁、チャンプルー的なもの、五穀米。中身汁がクセがなく、本土の人にも食べやすいのは女将さんの気配り。

この時、テーブルのはす向かいに同年代のオヤジが座ったので挨拶。してしばらくしたら、若い女の子がやってきて、どこに座ろうかオヤジに相談。結局オヤジが向かいに移動して、女の子がはす向かいに。
ご飯を食べながら、「この組み合わせは不倫か?年の差カップルか?」と妄想していたら、「お父さん、明日どうするの?」と。
思わず「なんだ、親子だったんですか。ちょっとドキドキしましたよ。」と本音を漏らしてしまう。

この日は夕日を見に行くことにしていたので、ビールも飲まず、ご飯をかきこんでバイクに飛び乗ったけど、いつも通り雲の中に消えていくしょぼい夕日にがっかり。
おもろに戻ってきたら、皆さん食事後のダラダラモードに入っていたので、父娘の二人(菊■さん)ともう一人の常連さん(玉■さん)と4人でユンタク。
うちの娘と二人でヨーロッパ旅行した時も同じように見えたのかしら?と思うと面白かった。かわいいお嬢さんだった。
結局、10時前に解散して、おっさん3人で島のスナックに繰り出すことに。

スナックでは、おっさん3人の共通点を多数発見。
まず、年齢が1つずつ違い。独身、与那国中毒の玉■さんが自分の2つ下。娘と二人できた菊■さんが1つ下。
二つ目は、最初に与那国に来たのが同じく2009年ごろ。リーマンショックの影響で辛い仕事が増えた頃。
最後は、この島にやってきた理由が「最果てのここまで来れば何か分かるかもしれない」という、この島らしい理由。
菊■さんと玉■さんの身の上話は、酒の肴になるものばかりで、島の夜を堪能!