ここから、丸一日かけて千歳まで列車の旅。
まずは、11:04根室発〜13:05釧路着の快速に乗り込む。
快速と言っても、1両編成、運転手さん一人のワンマン・ディーゼル列車。
車両は座席が車両の中心を向くシンメトリーな作りで、座席の向きを変えようとする人に向かって、運転手の「この列車の座席は向きを変えられません。」との悲しいアナウンス。
残念ながら、私は、後ろ向きに進む人の中に。
列車は、日本最東端の駅である東根室をすっ飛ばし、こんな所、あんな所を通って、ただひたすら東に向かう。
釧路までの2時間の旅は、車窓をぼーっと眺めて過ごした。