2012/05/02

この島のこと

今朝、阿檀のベランダから見たティンダハナタ。与那国を代表する景色のひとつを青空をバックに。

携帯のアンテナや電柱、人の暮らしのすぐ隣に、少しも気取らないとびっきりの自然が溢れている。
沖縄らしい赤瓦の家は意外と少なく、普通に鉄筋コンクリートの家が多いこの島。


何だか分からないけれど、今の暮らしの中で失われてしまった大切なものが残っている気がしてならない。
それは、先祖を、自然を、文化芸能を、人と人とのつながりを大切にする島の人だろうか?
それとも、この島が持つ昭和な雰囲気にノスタルジーを感じているだけなんだろうか?
いや、この島が好きだということに理屈を付けようとする努力がムダな気がする。