お迎えは与那国ホンダのおっちゃん。空港の玄関で待っていたおっちゃんと目が合うと「去年も来たよねー。名前は覚えてないけど、顔を見ると分かるよ。」毎年、おっちゃんの同じ言葉で与那国が始まる。
ホンダでバイクを借りて、宿泊先のてぃだんにバイクを走らせると、とても懐かしい気持ちになる。
てぃだんにチェックインして、短パン、ビーサンに着替えてから、最西端の地、西崎にバイクを飛ばす。毎度の「もしかしたら、台湾見えるかも」という期待は当然のように打ち砕かれ、西の海上には雲が広がっている。
でも、夕陽は今までで最高級の綺麗さだった。