2016/05/05

仲間川カヤックツアー

本日のツアーはちゅらねしあの仲間川カヤックデイツアー。大原港でよごねぇに拾われたのは中年カップルと若いカップルと自分の5名。若い二人は半日ツアーに参加するらしく、デイツアーは中年カップルと自分の3名。予約する時に「体力自信ないから」と散々言ったおかげで、自分はyごねぇとタンデム。中年ご夫婦のタンデムと2艇で出発。
出発してしばらくは川というよりも湾の出口。

途中で干潟に上がって生き物の観察などをしながらのんびり遡上。


よごねぇが「カンムリワシがいますよ!」と。カンムリワシは国の特別天然記念物。イリオモテヤマネコと同じくらいの希少種。カヤックを岸辺に近付けても逃げようとしないので、しばらく観察できた。

漕ぎ進むとだんだん川幅が狭くなってくる。この辺りまでくると、人口のものは何ひとつない世界。すべての生き物が禁漁となっている区間。


またまたカンムリワシを発見。今度は、ほんの5mほどの所でじっくりと観察。


先を進むのは中年のご夫婦。去年来て良かったので、今年もツアーに参加したのだと。道具も結構気合いが入っていた。

漕いで、漕いでお昼ごはんを食べたのは、遊覧船の船着場。今日は大潮の引き潮と重なっているため、遊覧船はお昼の間上流に入ってくることがない、本当に静かな時間。


帰りも、干潟に上がって生き物観察雨をしながら。小石のように見えるのは全部小さなカニ。これが「ジャーッ」という音を立てながら動く姿はちょっと怖い。

シオマネキ。爪の色は白、ピンク、片方だけ赤、とか多種多様。

曇り、雨の予報はなんだったのか、途中からは晴れ間ものぞいていた。

少し早く帰ってきたので、トビケラを見に山の中に。結局トビケラ見つからず。


写真に記録されたGPS情報。片道6kmぐらいあるらしい。カヤックを漕ぐ体力は大丈夫だったみたいなので、次回はシングル艇で(笑)